味道真好


ゴホンときたら葱6本  お正月はかまどから

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

ゴホンときたら葱6本        お正月はかまどから
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36、葱の旬は11月~翌年2月の寒い時期の頃。関東辺りでは白葱。関西では青葱(葉葱)が好まれる。白葱は寒さに強く、青葱は暑さに強いと言われる。葱は、代謝を高め、滋養強壮、殺菌作用や体温を上げる作用があり、風邪予防に効果抜群。だが、昔から風邪をひいたら葱を首に巻くと良いと言う事は”まゆつばもの”食してこその効果です。

37、かまどの神様は、囲炉裏や台所など、火を使う場所に祀られている神。台所と、家の守り神を兼ねた中国起源の神様! 旧暦12月23日に天に昇り、その家で一年間にあった良い事、悪い事を全て天の神である玉皇上帝(中国の最高神)に報告し、大晦日に戻ると伝えられている。

 

昭和59年11月17日、昭和59年12月15日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター               味童子(渡辺 孝行)

中国人は乾杯上戸  朝の外食オハヨウ麵

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

中国人は乾杯上戸          朝の外食オハヨウ麵
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34、中国式の乾杯は、グラスの中の酒を残さず飲み干すこと。つまり日本でいう ”一気飲み”。 相手が酒を飲み乾していて、自分が飲み乾さず残すのは、相手の面子を潰す大変失礼な行為にあたると言う。中国では酒に強い人は、”海量”と言って尊敬の対象になると言う。が、酒席での無礼講は通用しない。飲みすぎて羽目を外すことは許されない。 中国の国酒といわれる”貴州茅台酒”は、アルコール度数が、50~60度もあり、500年近い歴史があり、”乾杯の酒”として有名。

35、中国の人達の朝食が外食である事は有名だが、我が日本でも、昭和の中期ころの喫茶店で、モーニングセットが出されていたのを思いだした。バターを塗ったトースト、エッグスタンドにのせた半熟卵、コーヒーと。ごちらも手間暇いらずの生活の知恵!

 

昭和59年9月15日、昭和59年10月20日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター              味童子(渡辺 孝行)

夏に勝つトーフ料理  捕らぬ魚も料理する

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

夏に勝つトーフ料理     捕らぬ魚も料理する
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32、辛味は、発汗作用があり、新陳代謝をUPすると言われる。美容にも効果抜群!
ここで、当店の麻婆豆腐が登場!!  辛味として、生姜、豆板醤、赤唐辛子、粒山椒、仕上げに粉山椒と辛味三昧。暑い夏も、寒い冬も血行の循環が良くなり、エネルギーが湧き上がる。
家常豆腐は、揚げ豆腐に野菜を加え、豆板醤で辛味をつけ煮込んだもの。栄養のバランスも良い。

33、精進料理(素菜)は、素材として、魚肉類などの生臭物は使用しない。その為、野菜を用い、肉や魚などに見立てた ” もどき料理 ” が発達した。身近なもので、” 雁擬(がんもどき)” がある。豆腐を崩し、野菜などを加え、油で揚げる。見た目も味も、雁の肉質に似ていると言われる。

昭和59年7月、昭和59年8月25日           福島民報夕刊掲載
制作 : 進和リエイティブセンター               味童子(渡辺 孝行)

薬味は漢方にあり  料理人は何を食べる?

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

薬味は漢方にあり      料理人は何をたべる?
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30、新鮮なうちは野菜であるが、乾燥して粉にすれば香辛料となる。その香辛料が中国では漢方の薬剤として用いられている。中国料理には、基本調味料のほかに数多くの嗜好調味料や、香辛料が用いられ、独自の味を引き立てていて、料理の重要な役目を担っている。
寒気がすると言う来客者には、生姜(生薬として)をたっぷりとすり下し、麺汁に加えて供する。食べ終える頃には体がポッカポカ! 風邪予防の治療終わりです。

31、以前に聞いた話によると、料理人は、食材の一番上等の部分を食べ、二番手は、お客様の為にと言う例えがある。要は、いかなる食材も上手に使いこなし、お客様の要望に合った特上の美味しい料理を提供出来る技術、腕があると言うこと。 ” 一番でなくともいいんです ”  二番でも!!

昭和59年5月19日、昭和59年6月23日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター             味童子(渡辺 孝行)

庭には韮、裏庭には黄韮?  ”鳥肌”はお好き?

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

庭には韮、裏庭には黄韮?    ”鳥肌”はお好き?
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28、韮は韭とも書く。韭という字は、地に生えたものの象形文字。一度植えると、放っておいても何時までも  収穫できる怠け草とも呼ばれていると言うが、中国では、「陽起草」とも言われ、古くから滋養強壮の食材として用いられている。
ニラには、葉韮、黄韮、花韮があり、それぞれに、香り、味わいが違い、調理の幅が広がる。

29、ものの書によれば、世界三大美女の一人、中国の楊貴妃は、鶏の手羽先を煮込んだ ” 陽貴鶏翅 ”が大好物だったと言われている。栄養価はが高く、美肌効果が抜群!!

昭和59年3月、昭和59年4月21日           福島民報夕刊掲載
制作 : 進和リエイティブセンター               味童子(渡辺 孝行)

チャップイときは油を食う

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

チャプイときには油を食う
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27、リノール酸を多く含む植物油は、血液をサラサラにする油。常温では固まりにくく、体内では液体であるという特徴があり、血中の中性脂肪や、脂肪値を調整する働きがあるといわれる。又、エネルギー源としての重要な役割を持っている。

 

                      
昭和59年2月21日付                 福島民報夕刊掲載
制作 : 進和リエイティブセンター           味童子(渡辺 孝行)

モチ味さまざま中国の餻  桃は咲いたか、今年の運は?

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

 モチ味さまざま中国の餻    桃は咲いたか、今年の運は?イメージ (13)
23、 中国の餅は、小麦粉をこねて平たくして調理したものの総称。

      ゜焼餅ー鍋に油を引いて焼いた餅。
   ゜油餅ー薄くのばした生地を油で揚げた餅。
   ゜煎餅ークレープのよう薄焼きの餅。
   ゜菜餅ー野菜などの具を生地に混ぜて、焼いたり揚げたりした餅。
   (餅は、中国では日本と同じように、立春のお祝い料理。)

24、 中国では桃は、不老長寿、魔除けの力があるといわれ、縁起のいいもの。  
   日本のえび(海老)も、長寿の願いを込めた縁起物。

   お正月は、桃の花を飾り、餅を食べたり、海老を食べたり!!

昭和58年12月21日、昭和59年1月24日付      福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター               味童子(渡辺 孝行)

麵食いに福あり  一品鍋出世物語

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

 麵食いに福あり         一品鍋出世物語
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23、長寿麵とは
中国には縁起物として、誕生日や祝寿の時に、寿麵を食べる風習がある。長者麵とも呼ばれ、一本麵(一本の麵から作り上げる長い面)は、丼一杯の中に33mのめんが入っているという。

24、中国の鍋事情
その当時、中国の庶民の鍋は、白菜や、しいたけ、春雨、豚肉などを煮込み、各自取り分けて、好みの調味料をかけて食べるという。庶民の素朴な味は、皇帝や、金持ちの舌には、一際新鮮で、美味しい味に感じたのだろう。


昭和58年10月  昭和58年11月24日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター            味童子(渡辺 孝行)

 

 

声はウシ、味はケッコ。  食欲の秋、菜単に迫れ。

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

 声はウシ、味はケッコー。    食欲の秋、菜単(メニュー)に迫れ。
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21、 縁起もののカエル
「福帰る(カエル)」「無事帰る(カエル)」「お金が帰る(カエル)」「若返る(カエル)」蛙は、子供をたくさん産むことから「子孫繁栄」など、八相縁起の相がある。

22、 菜単とは、中国料理の献立表(メニュー)
菜単の中の料理紹介には、調理方法、食材、食材の形体、甘味、辛味、酸味などの味付けを表す字体が入っていて、どの様な料理かが解る仕組みになっている。

 

昭和58年8月24日、昭和58年9月28日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和クリエイティブセンター             味童子(渡辺 孝行)

燕の巣を食べる話  偉大なかくれ処

中国料理4000年、王芳45年!
あのころも今も、いつも変わらない 「本当に美味しい!!」を。

王芳知新

 燕の巣を食べる話          偉大なかくれ処
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19、燕の巣(燕窩)
アナツバメの巣は、海岸近くの断崖につくられる。その雄が発情期になると、唾液線から特殊な分泌物を吐き出し固めて、皿状の巣をつくる。その巣は、独特のゼリー状の食感が特徴(タンパク質とムチンが主成分。タンパク質と共にシアル酸を多く含む)古くから美容と健康によいとされている漢方食材である。清の西太后も、連日の様に食したと伝えられる

20、老酒
老酒とは、中国産の譲造酒黄酒(ホワンチュウ)を長期熟成されたもの、古いほど喜ばれる。代表的なものに紹興酒がある。中国浙江省紹興市で作られた黄酒を、3年以上熟成されたものを紹興老酒とよぶ。常温ストレートで美味しく味わいたいものです。中国酒は、薬酒と言われるが、ほどほどがよろしいかと・・・・・
 
                                                          
昭和58年6月23日、昭和58年7月23日付    福島民報夕刊掲載
制作 : 進和リエイティブセンター               味童子(渡辺 孝行)